LostArk_000

いやぁ、久しぶりにハマりました。ライブ配信もブログ更新もそっちのけで遊んじゃうくらいに。
こんなにハマったゲームは久しぶりです。

そんな LOST ARK の CBT も 7月20日で終わりました。
一応目標だった レベル50到達 と メインクエスト進行が終わったので、この辺りで 良かったところと がんばってほしいところをまとめておこうと思います。
内容的には「CBTを触れなかった人」「面白いようだったら正式サービスが開始したら遊んでみようかな」と思ってる方向けになります。


メインクエストが面白い

ストーリー自体は ”正義の味方の主人公(自キャラ)が悪を懲らしめる” というベタなものですが、実際にプレイしてみると意外と引き込まれて面白かったという印象でした。どのくらい引き込まれたかというと「まだやってない人にネタバレするとマズイ気がする」という理由で予定していたライブ配信をほとんどせずにここまで来てしまった、という感じです(その意味ではゲーム実況者失格かも)。

今どきのMMORPGには大抵メインクエストがあってメインクエストを進行することで新しいマップが開いたりキャラが成長していったりするので、ほとんどのゲームではメインクエストを進行するわけですが、メインクエストの"肉付け"が足りないものも多いように感じます。
対して、LOST ARK ではメインクエストにしっかり"肉付け"がされていて、ある意味使い古されている王道的なストーリーにも関わらずしっかり感情移入もでき楽しめる内容に感じられました。おそらく、メインストーリーを作る際にかなりしっかり練り込まれているのだろうと思います。
ストーリーミッション01
戦闘やクエストの難易度は、50過ぎのおっさんがソロでクリアできるものなので、それほど高くないと思います。ダンジョンやボス戦ではギミックのあるところもありますが、それほど難しいものではないので良いスパイスになっています。
ストーリーミッション03
ただ視点固定のクオータービューで移動は地面クリックなので、WASD移動しかしたことのない人にとっては少し操作が難しく感じられるかもしれません。ちなみにゲームパッドも使えますから、地面クリック移動が苦手という人はパッドを使うのがいいかも。

個人的には、ムービーをスキップしながら一気に駆け抜けるよりは、ある程度時間に余裕を持ってじっくりクエストを進めていくほうが、このゲームは楽しめると思います。

演出もいい感じ

しっかりと肉付けされたメインストーリーをさらに盛り上げるような演出も随所に散りばめられています。
ストーリーミッション02
メインシナリオを勧めていくと入ってくるムービーのカットインは、質が高く迫力があるので見ていても飽きません。また、ローカライズもしっかりしていて、海外原産のゲームにありがちな「日本語でおk」みたいな意味のよくわからない文面はほとんどなかったように思います。
ただ CBT なので、一部ローカライズできていない部分(例えば某ボス戦の時にボスが韓国語を喋ってて意味不明だった)なんかもありましたが、ここは多分正式サービス開始時には修正されてるでしょう…てかマジで修正してね

クエストやカットインムービーにもしっかりとボイスが付いているのも没入感を深めるのに大きく貢献しています。ボイスの量は結構多めだろうと思います。ムービーやボイスの多いネトゲというとFF14が連想されますが、ムービーもボイスもFF14より多いかもしれません。
ボイス01
CBTの段階では出演している声優さんの名前は公開されてませんが、「この声はあのアニメのあのキャラの…」とか「このボイスはあのゲームのあのキャラの…」とすぐ連想できてしまう方が何人かいらっしゃったように思います。わたしはそれほど声優さんには詳しくないですが、そんな人間でもわかるくらいの声優さんだろうと思います。

きれいなグラフィック

グラフィックの綺麗さもウリのひとつでしょう。
推奨動作環境は少し前のPCにはキビシイ感じ(詳しくは前記事を参照)ですが、推奨動作環境以上で動かせればなかなか綺麗なグラフィックを楽しめます。
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綺麗さの方向性は、例えば黒い砂漠のようなリアルさではなく、TERAのようなファンタジー世界の綺麗さです。個人的には無理にリアルさにこだわるよりは、土台がファンタジー世界ならファンタジー世界を楽しめるようなグラフィックでいいじゃないかと思うので、そういう意味で世界観に合っている綺麗なグラフィックだと思います。

やりこみ要素が多い

ストーリーだけを楽しむのではなく、主に収集系のやりこみ要素も数多く用意されています。
テントウムシ
やりこみ要素としては、採集や制作などの生活系、NPCの好感度上げ、領地でのハウジング、世界中に散らばっている収集品のコレクト(複数のカテゴリー)などが挙げられます。ある程度メインクエストを進行させたりレベルを上げないと開放されないコンテンツも多く、正直なところCBTの2週間ではちょこっと触るに留まりました。どれも一朝一夕で終わるようなものではないのでじっくり時間をかけて遊ぶのが良いでしょう。

あ、そうそう、面白いところでは採集のダンジョンというのがあります。大体どのゲームでも採集などの生活系はサイドメニュー的なものになりがちですが、生活系が好きな人にとっては楽しめると思います。

ここはなんとかしてほしい

ここまではべた褒めに近いですが、「ここんところはもうちょっとなんとか…」と思ったところもありました。

CBTということを考えれば妥協すべき点ですが、前述した"ダンジョンのボスが韓国語を喋っていた"という部分はかなり興が削がれました。他の部分のローカライズが結構うまくいっていただけに残念です。

画面右上のミニマップに表示される範囲が狭く縮尺調整もあまり効かないので、頻繁にワールドマップを開かなければいけませんでした。Tabキーで出てくる透過マップも画面中央から移動できないので結構邪魔になります。透過マップはTERAのように任意の位置に移動できるようにする等、マップまわりは改良を望みたいです。

ゲームガイドはまだまだ十分とは言えないですから、こちらも充実を期待します。以前"黒い砂漠"を運営していた Pmang が運営ということでどうしてもハードルが上がるような気がしますが、"黒い砂漠"のゲームガイド並とは言いませんのでがんばってほしいところです。まだゲーム内からゲームガイドを呼び出せないので、こちらも一工夫ほしいです。

まとめ

視点固定のクォータービュー&地面クリック移動でちょっと操作に慣れを要しますが、その部分以外ではとても良くできたRPGだと思います。
他の人とPTを組まないと詰んでしまうという感じは今のところないので(この先進めていくとでてくるのかもしれませんが)、学校や仕事が終わったあと1日1、2時間程度、自分のペースでじっくり進めていくタイプのゲームがやりたい方には向いてると思います。
メインクエストが面白く、カットインでムービーが多く入るので、そういうのを楽しむのが好きという人にも向いてます。
今の時点では課金体系は解りませんが、Pay to Win にはなってほしくないなぁ、と思います。

最後になりますが、OBTの開始時期は今のところ発表されていません。「CBTのアンケート内容を精査して反映できることは反映して…」ということなので、OBTや正式サービス開始にはもう少し掛かりそうです。あまり間が開くと熱も覚めるので、熱の冷めないうちにお願いしたいものです。

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