毎日くっそ暑い日が続いてます。

夕立でも降ってくれりゃちったぁ涼しくなるのに…と思ってたら、週末に降ってくれました。
200823_175912夕立2(小)
とりあえず、降ってくれたその日は割と涼しかった(*´ω`*)

こう毎日暑いと植物もバテますが、こうして夕立やにわか雨が降れば、多少持ち直すんだと思います。
200823_175333夕立1(小)


で、今日の本題。
ストックフォト」に挑戦してみることにしました…というか、8月頭頃から挑戦してます。
最初にアップした写真(9枚)の審査が今日終わったので、きりが良いのでこのあたりで記事にしようと思います。



ストックフォトとは

写真をある程度やってる人だったら聞き覚えもあるでしょうし、どういうものかも大体理解されていらっしゃると思いますが、ざっくり言うと、
自分で撮った写真を専門のサイトに登録しておいて売る
買い手の眼鏡にかなえば買ってもらえる
買ってもらえたら幾許かの報酬が入る
ということです。

写真を登録するサイトは結構な数があって、国内だと PIXTA、写真AC、フォトライブラリーなんかが有名かなと思います。海外だと Adobe Stock、shutterstock なんかが有名な気がします。もちろん他にもたくさんあります。 


手を出してみた理由

自分の写真が売れる…それはステキな響きです。
ネットや Youtube で検索してみると「〇〇に登録して手軽に月3万円!」とか「月5万円!」とか、結構景気のいいことが書いてあったりします。スバラシイ。

でもよく考えてみましょう。

例えばブログを書く時に「○☓の写真欲しいな」と思っても、お金払って写真を買う人ってそんなに多くないと思うんですよ。
「どっかに無料の著作権フリーの写真はないかいな…」と探す人が多いでしょう。ぶっちゃけわたしもそうです。無料のものが手に入るならそれに越したことはないデス。

お金を払ってまで写真を買う人となると、デザイナーさんや企業さんってことになるんじゃないかな、と思うのです。つまり、その道のプロの人。
そういう人に「お金を払っても良い」と思わせる写真…うむ、正直ワシには無理な気がする。

でも挑戦してみる価値はあるんじゃないかと思うのですね。

写真を撮ってると目標が欲しくなったりします。
コンテストに挑戦するとか、サークルで発表するとか、なんでもいいんですが、他の人に自分の写真を見てもらいたいという欲求。認めてもらいたいという欲求。そんな感じのもの、ありませんか?
ストックフォトも、そんな感じのもののひとつとして捉えて手を出してみるのもアリ何じゃないか…そんなふうに思ったのです。


PIXTA に登録してみました

やってみることにしたからには早いほうが良いので、ネットで色々調べた結果、PIXTA というところに登録してみることにしました。

ネットでは
  • 国内最大手
  • クオリティは高め
  • 審査は割と厳しめ
なんて意見がよく見られました。
ワタシ的には半分腕試しみたいな感じなので、「審査は割と厳しめ」というところに惹かれた感じはあります(マゾい?)。

ちなみにストックフォトサービスを探してこの記事にたどり着いた方にお断りしておきますが、「ここは儲かる!」ってわけではないようなので、誤解なきよう。そもそも今日審査を通過して販売が始まったところなので、当然1枚も売れてませんから、儲かる / 儲からない なんてワカリマセン。

以下のブログの記事を読むと、だいたいどんな感じなのかが解る気がします。


こちらの記事では、実際にどのくらい稼げてるかが赤裸々に綴られています。


PIXTA への登録自体はそれほど難しい部分はありません。当然、名前や住所などの個人情報の入力があったり本人確認の必要があったりしますが、お金が絡むサービスに登録するなら当たり前のこと。

クリエイター登録を申請して、本人確認が済むまでだいたい3日くらいだったと思います。


自分の写真をよく見るいい機会

ストックフォトに登録して感じたのは、儲かる / 儲からない より、もっと有益なことでした。

実際に写真をアップしようとして、撮ってきた写真をチェックするじゃないですか。
恐らくは買い手の方はその道のプロ…となると、まずピンぼけ(狙ったところにピントがきてないもの)は全部ダメだと思われます。PIXTA のクリエイター向け How To にも「ピントがきているかどうか」を「等倍でチェック」と書かれてます。
ということでまずピントをチェックしていくわけですが、等倍でチェックするとピントの甘い写真の多いこと多いこと…1920*1080のモニターで全画面表示にして「大体合ってるんじゃね?」と思っても等倍で見ると「ピントきてねええぇぇぇぇ!」なわけです。

おおぅ、これは思ったよりも腕がなまっとる…。

カメラのAFって意外と当てにならんな…。

…ていうかファインダーってこんなに小さかったっけ? F3HP のがデカイだけ?

(実際には D5300 のファインダー倍率は0.7倍 F3HPは0.75倍)

コレはアレだ、まずピント合わせからやり直しだ

実際、撮った写真をしっかり見返すって大事な作業だなぁ…と改めて感じました。
そういや、写真学校に通ってたときにも「写真は二度撮る」って言われてましたものね。

ピント以外にも、例えばレタッチ(色温度や色調補正などなど)も真剣になりますし、「次は何を撮ろう」「次はどうやって撮ろう」なんて部分をかなり意識するようになります。
いい意味で刺激になってることは間違いないようです。

9枚アップした結果

で、実際どうだったかですが。8月5日に9枚アップしました。
PIXTA は審査に約3週間(14営業日)かかります。ようやく今日(8月24日)結果がでました。
PIXTA20200824
最初にアップした9枚は、全部審査に通ったようです (*´ω`*)

ちなみに「審査に通る」というのは、写真の良し悪しは関係なし・ピントや著作権や肖像権などの最低限の事柄をクリアしてるというだけです。もちろん写真が 売れる/売れない なんてのはわかりません。
まぁそれでもリジェクト(=ダメ出し)がなかったので一安心といったところですね。

審査中のものがあと19枚あって、リセット日まであと12日あります。
リセット日が来るまでは次にアップするものを撮り貯める感じになります。


写真が 売れる / 売れない とか 儲かる / 儲からない はひとまず置いておいて、腕試しをするような感じでストックフォトに挑戦してみるのも悪くないと思いますよ。
いい意味で刺激になります。

 
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